代表メッセージ

当団体は、2010年3月、私が44歳の時に、それまでちょうど20年間、務めてきた会社を辞め、多くの皆さまのご支援のもと、設立しました。

私は、医師ではありません。私は、福祉関係の仕事に従事していたわけでもありません。ただ、私は、アメリカに仕事で出張に行った際、アメリカの地で当団体の根本的な理念や姿勢の多くをく学ばせていただいた非営利団体“Give Kids The World”の創設者、ヘンリ・ランドワース氏との出逢いに、その設立に大きく影響を受けました。ヘンリ氏は、私に当時37歳の私に、“Give & Give(毎日を生きる。いま、できることを、いま、あなたの目の前の人に分けなさい)”ということを、教えてくれました。それは“Give & Take(毎日を暮らす)”ということではなく、分けることによって、あなたの一度きりの人生を“生きる”のだと、教えてくれたのです。正直、その言葉の意味を深く考える前までは、家族やいのちは、当たり前のように、毎日、明日もあるものだと信じていました。幸せについても、いつかは、手にすることができると信じているだけで、今日の一日の行動よりも、ずっとその先の予想、理想の姿しか見ていなかったように内省しました。

私たち一人ひとりの力は微力で、それは計り知れているかも知れません。しかし、私たち一人ひとりが、いま、できることは、その行動力は、皆、それぞれにあり、その可能性も計り知れないのです。

「家族・いのち・幸せ」。私たちは、それぞれを、難病を患う子どもとその家族の本気で生きようとする姿から、学び、教わり、そして社会の皆様へ伝え、繋げていくことを誓います。

公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を
代表理事 大住 力(おおすみ りき)

大住力プロフィール

東京ディズニーランド等を管理・運営する㈱オリエンタルランドに入社し、約20年間、人材教育、 東京ディズニーシー、イクスピアリなどのプロジェクトの立ち上げや運営、マネジメントに携わる。
東京ディズニーリゾート全般のマーケット戦略・コンテンツ開発や、人材教育の領域では、現場の 組織活性を目的にディズニーランドの創始者であるウォルト・ディズニー氏の研究会を立ち上げ、 そのリーダーとして現場の指揮向上に努めた。
現在は、難病と闘う子どもとその家族への応援を目的とした(非営利組織)公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を を、2010年3月に設立し、代表を務める。 2012 年11月に内閣府に公益性を認められ、公益社団法人となる。 「“いま” を生きる」、をテーマに、難病と闘う子どもと家族 への応援と共に、誰でもが持っている「底力(ソコリキ)」 を応援するべく、教育現場から、企業の人材育成研修や刑務所の受刑者矯正教育、また講演活動など幅広く活動している。専門はホスピタリティーのほか、コミュニケーション、モチベーション、理念浸透など。

公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を 代表
(国際ビジネス賞2014年スティーヴィー賞金賞受賞)
ソコリキ教育研究所 所長
東京2020オリンピック・パラリンピックにおけるボランティアサポートセンター・アドバイザー(人材教育担当)
株式会社ハウステンボス元顧問、国立富山大学、東京家政大学非常勤講師、山野医療専門学校元講師 ほか

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著書

一生の仕事が見つかるディズニーの教え(日経BP社)もしもディズニーが店長だったら(日経BP社) ディズニーの現場力(かんき出版) ディズニーの最強マニュアル(かんき出版) ディズニーのすごい仕組み(かんき出版)わたしは、いま、とてもしあわせです(ポプラ社) 『100年カレンダー』

TEL 03-6280-3214

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