Hope&Wishバケーションハウス 青と碧(あお)と白と沖縄で、「ホースセラピー&黄金いも掘り」イベントを行いました。
当日は、県内から3家族をご招待したほかに、テレビ局や新聞社の記者も訪れ、大勢で賑やかなイベントとなりました。
当日、参加してくださったご家族は、沖縄県内から井上さん家、大嶋さん家、安次富(あしとみ)さん家。

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Hope&Wishのプログラムを行う上で大切なことは、病気を患う子どもとその家族にとっては“社会は捨てたもんじゃない!だいじょうぶ、独りじゃない!” と実感できる、社会の人々と交流体験ができるということ。
そしてもう一つは、そのプログラムに参加する社会の人々は、特別なことをするのではなく、“毎日、当たり前にしていること”を“また、今日も行うこと”によって、それが“周囲の人の歓び”に繋がること。

今回の協働者の一人は、当真(とうま、70歳)さん。
バケーションハウスのある恩納村の周辺の畑で“無農薬農家”として、毎日、真っ黒になって畑に出ています。

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もう一集団は「HALO(Horse Assisted Learning Okinawa)」の皆さんで、当真さんが紹介してくださったホースセラピーのサークル。
在日米軍の母たち約40人で構成され、週末の日曜日はその子どもや家族全員で、乗馬を楽しむサークルです。
「馬って、いろいろなことを気づかせてくれるの。是非、皆に体験して欲しいわ。(*日本語訳)」と代表のJENさん。
週に3回ほど、バケーションハウスの前を車で通るたびに、にこやかな笑顔を魅せてくれ、大きく手を振って、元気をくれます。

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この日のイベントも、馬に触れあったり、子どもだけでなくお父さん、お母さんも乗せて頂いたり、当真さんの無農薬の畑で黄金いも、紅いもなどを掘ってみたり…、
毎日とはちがった時間と人に触れあって、嬉しい時間を過ごすことができました。

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バケーションハウスのある沖縄でも、多くの地元の方々の協力により、様々な体験や交流ができています。
私たちも多くの人の手をかり、そして差し伸べながら、より魅力的な活動を続けていきたいと思います。