今回で二回目となる新潟県の舞子リゾートでのウィッシュ・バケーション(家族全員旅行)。
3月下旬であることが嘘のような、鮮やかな雪景色が広がります。

神奈川から“ゆうくん”の吉沢ファミリー、東京からは“こうたくん”の内田ファミリー。
二人とも仲良しのきょうだいとともに、現地の皆さんに迎えてもらいました。

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到着早々盛大なウェルカムパーティ!
楽しいお食事はもちろんですが、手作りで心のこもった装飾や気さくでフレンドリーな応対に場が和み、
子どもたちはもちろん、家族同士でも会話が弾み、お父さん、お母さんたちも笑顔がこぼれます。

家族と社会との交流を目指す当団体にとって、こうした絶妙な距離感で家族と接してくださり、
あたたかな雰囲気を醸し出してくだることは何よりうれしいことです。

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二日目、いよいよ一同、ゲレンデへ!
絶景に囲まれながら、ゆうくんはバイスキー
普段補助器具をつけて歩行しているこうたくんは、立位スキーに挑戦しました。

ゆうくんは以前、学校で行ったスキー教室で少し寂しい経験をしていたため、
スキーにあまり良い印象を持っていなかったようですが、
インストラクターの皆さんと共にバイスキーで滑り降りると、
両手で方向がコントロールできる器具を自慢げに掲げて

「自分で動かした!!」

と、笑顔満面!
妹のみうちゃんも、はじめてのスキーを楽しみながら、あっという間に上達していきました。

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こうたくんが挑戦する立位スキーは、
日常生活で杖や歩行器を使っている方でも、「立位」(立って)で安心してスキーが楽しめるように、
専用の器具でスキー走行を補助します。
インストラクターの熱心なサポートで、息ぴったりに見事滑ります。

「ぼくの滑るところ、見てて?!」

と、得意げなこうたくん
お母さんからも「立位にしてよかった」との一言が。

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「お母さんと一緒に滑りたい…」

そう切願していた弟のけいごくんも、その希望が叶ったようでご満悦。
少しだけ、お母さんを独占できて嬉しそうでした。
きっと、いつも甘えたいのを我慢していたのかな?

ランチはなんと、雪上でのバーベキュー。
みんなでにぎやかに食べ、家族同士の会話も弾みます。
両家族とも、お母さん、きょうだいは初めてのスキー挑戦だそうですが、
なんとお父さんは共に大のスキー好き。
こどもたちも「スキーは本当に楽しい!」話してくれました。

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最終日は、ゴンドラに乗って山頂へ!
山頂に新しくできたカフェで、ジュースやデザートをいただきます。
絶景を眺めながらの団らんの時間。
ここで、舞子スタッフのみなさんから再びサプライズ。
バケーション中の様子をチェキで撮影したアルバムのプレゼント!
3日間を振り返ってくれたお母さんたちは

「言葉にならない…」

と胸がいっぱいの様子でした。

ウィッシュ・バケーション舞子スノーリゾートは、
昨年に続き、ホテルを運営・経営する株式会社ホスピタリティオペレーションズ様からのご招待。
舞子リゾートのスタッフさんだけでなく、人事関係部署や障害者スキースクールなど、
各セクション合わせて総勢30名もの皆さんが尽力くださいました。

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改めて皆さん、素敵な想い出をありがとうございました!!