6月の仙台を皮切りに、全国各地で開催しました大運動会&交流会。
締めくくりとなる今回は、神奈川県立こども医療センターさまにご協力いただきまして、施設内の体育館で実施しました。いつも私たちの活動を応援くださいます皆さまやボランティアスタッフ、医療センターの先生方、さらに嬉しいことに入院・通院しているお子さま、ご家族の皆さまもご参加いただき、賑やかな開催となりました。
最初の種目の「台風の目」では、大人の走りに負けないスピードで、車イスを自走する子どもの姿に大声援！
イントロクイズでは、正解したパパ・ママたちが昭和歌謡曲を、子どもたちはアニメソングを熱唱します。
大運動会恒例の「ラブラブポッキー」は、今回なんとフォークダンスの途中で行う演出に！ご両親のラブラブな様子に、子どもたちが照れ笑い (笑)
そして、スペシャル企画・神奈川県立こども医療センター 町田病院長のオンステージでは、独創性の高い楽しい腹話術で大いに盛り上げてくださいました。
閉会式では元気で楽しいラップで締めてくれたたかひろ君、そして、今回のMVPに選ばれたココちゃんのママから、最後にこんな言葉をいただきました。
“毎日一日一日を慎重に、悩み、一瞬一瞬を大切に生きているため、余欲を持つ時間が少ないかもしれませんが、そんな私たちの行動範囲を広げて、自分たちの力だけでは得られない機会を与えてありがとうございます。
これからも試練が待ち構えているかもしれませんが、それを乗り越える活力にするために、小さな喜びでも少しの楽しみでも笑顔を増やすことと、今日のように色々なご家族の皆さんとつながれる機会をもって、孤独になりすぎないようにすることかもと思えました。
皆さん、今日は本当に良い笑顔だったと思います。素敵な瞬間、今日のこのひと時を思い出しながら、明日へ向けて前向きに一歩一歩先へ進めていけたらいいなと思います。”
このようなご家族との交流を通じて、これからも社会の輪を広げ、共有していく活動を心がけて参ります。
会場を快く使わせていただき、スペシャル企画もご協力いただきました、医療センターの皆さま、そしてたくさんのボランティアスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
この夏は、各地で、たくさんの方々にお逢いし、嬉しい時間をご一緒させていただきました。
あらためまして、私たちの活動を応援いただき、心から感謝申し上げます。
