「公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を[略称:H&W(ホープ&ウィッシュ)]」は、2010年3月に誕生し、難病や障害を患う子どもとその家族が、社会の方々と出逢う機会を創っています。この活動の目的は、難病の子どもとその家族を応援することですが、実際には家族の皆さまから、たくさんのこと、本当に大切なことを教えてもらっています。
家族が集まるにぎやかな食卓や、なにげなくかわす“ふつう”の会話、毎日何気なく歩いている道から見える風景…。私たちにとっては、当たり前で“ふつう”の日常のすべてが、眩しいような光と彩りに満ちあふれているということを。退屈にさえ思える日々の暮らしを当たり前に繰り返すことができることこそ、本当に“しあわせ”だということを。彼らの瞳は、私たちが普段、忘れてしまいがちな、でも本当はとても大切なことを、しっかりと見つめています。自分自身や家族が難病を患う苦しみがありながらも、“いま”を懸命に生き、笑い、泣き、愛おしむ…
夢や勇気をもらっているのは、実は私たちなのです。Hope&Wish「公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を」は、これからも、“いま”を懸命に生きる難病を患う子どもと家族全員を応援していきます。今後とも、皆さまのご支援、ご協力をお願い申し上げます。
公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を
代表理事 大住 力(おおすみ りき)
大住力プロフィール
東京ディズニーランド等を管理・運営する㈱オリエンタルランドに入社し、約20年間、人材教育、 東京ディズニーシー、イクスピアリなどのプロジェクトの立ち上げや運営、マネジメントに携わる。
東京ディズニーリゾート全般のマーケット戦略・コンテンツ開発や、人材教育の領域では、現場の 組織活性を目的にディズニーランドの創始者であるウォルト・ディズニー氏の研究会を立ち上げ、 そのリーダーとして現場の指揮向上に努めた。
現在は、難病と闘う子どもとその家族への応援を目的とした(非営利組織)公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を を、2010年3月に設立し、代表を務める。 2012 年11月に内閣府に公益性を認められ、公益社団法人となる。 「“いま” を生きる」、をテーマに、難病と闘う子どもと家族 への応援と共に、誰でもが持っている「底力(ソコリキ)」 を応援するべく、教育現場から、企業の人材育成研修や刑務所の受刑者矯正教育、また講演活動など幅広く活動している。専門はホスピタリティーのほか、コミュニケーション、モチベーション、理念浸透など。
公益社団法人 難病の子どもとその家族へ夢を 代表
(国際ビジネス賞2014年スティーヴィー賞金賞受賞)
ソコリキ教育研究所 所長
東京2020オリンピック・パラリンピックにおけるボランティアサポートセンター・アドバイザー(人材教育担当)
株式会社ハウステンボス元顧問、国立富山大学、東京家政大学非常勤講師、山野医療専門学校元講師 ほか
著書